ソーシャルレンディング運営会社のビジネスモデルを大公開

これからソーシャルレンディングを始めようと思っている方、ソーシャルレンディングに興味があるけれど怪しい、不安だと思っている方向けに、ソーシャルレンディングのビジネスモデルや仕組みと登録や出資に際しての手数料等のポイントをまとめました。この記事を読めば、ソーシャルレンディングサイトの収益構造についてはバッチリです。

ソーシャルレンディングの仕組み

もう既にご存知の方もいるかもしれませんが、ソーシャルレンディングの仕組みを理解するためにはクラウドファンディングの仕組みを理解しなければなりません。

クラウドファンディングとは、インターネットを利用してオンラインで不特定多数の人たちから小口の資金を集め、資金が必要な個人や企業に融通する仕組みのことを指します。資金の提供者への見返りは各クラウドファンディングサイトで様々ですが、ことソーシャルレンディングに置いては出資額に応じた分配金が与えられます。というのも、ソーシャルレンディングで多くの個人から集められた資金は、各ソーシャルレンディング運営会社の目利きする個人や企業に融資という形で貸し出されるのです。

その際の貸出金利の一部が、一定期間を経て出資者に資金提供の見返りとして分配されます。これがソーシャルレンディングの大まかな仕組みです。この際の出資者はレンダー、借り手はボロワーと呼ばれます。

募集を行う運営会社は、投資家から資金を集めるために財務局へ「第二種金融商品取引業」の登録を行う必要があります。この第二種金融商品取引業の登録なくして、投資家から資金を集めることはできません。また、借り手へ融資を行うためには、国や都道府県知事へ「貸金業」の登録を行う必要があります。つまりソーシャルレンディングの運営業者になるには、第二種金融商品取引業と貸金業の登録が必須になります。

借り手へ融資する際の金利

貸金業者として登録を行ったソーシャルレンディングの運営会社が、貸出先へ融資する際の金利は一般的な銀行の融資と比較して高く設定されています。平均すると年利10-15%と言われており、海外向けの融資の場合20%を上回ることもあるようです。

この数字だけ見ると「そんなに高い金利を設定して本当に返済が可能なのか」、「銀行が貸せないほど危ない借主に融資しているのか」という意見が多く出てきそうですが、多くの場合その裏にはカラクリがあり、例えば「銀行の融資で2億円集めたが、購入予定の不動産は2.3億円なので3,000万円だけ集めたい」、「新興国向けの融資の場合は、その国の平均GDP自体が10%伸びているので実質金利は10%」というような、決してノーリスクではないので金利は高く設定できるが、合理的な範囲でのリスクであるがゆえに融資をしても返済可能性が高い案件が運営会社によって募集一覧に掲載されています。

運営会社も貸し倒れが起きて、将来的に自分の運営するプラットフォームに投資家が集まらなくなることを危惧しているため、返済可能性をシビアに目利きしています。

投資家への分配、出資者からみた期待利回り

一方、第二種金融商品取引業の登録を行ったソーシャルレンディングの運営会社によって投資家に提示される期待利回りは平均的に5~15%と言われています。キャピタルゲイン狙いのボラティリティの高い投資ならまだしも、インカムゲインで毎月ないし短期間で分配が行われる金融商品の中では最大のパフォーマンスと言っても過言ではないと思います。

実際、ソーシャルレンディングの市民権が得られつつある昨今では、ほとんどの案件が満額での成立で、リリース直後に売り切れることも多いため早い者勝ち状態となっています。

ソーシャルレンディング運営会社の収益構造

では、そんな良質な案件を発掘し、審査を行った上でクラウドファンディングの募集手続きを請け負っている運営会社の収益構造は具体的にどのようになっているのでしょうか。それは、先述の「貸出先(ボロワー)へ融資する際の金利」と、「出資者(レンダー)への分配金利」のスプレッドです。

このスプレッドは、融資額に対して平均5%程度と言われており、具体的には「南米の個人向けローン商品の場合、現地での融資金利が20%、案件の出資者に15%分配、その差額となる5%を運営会社が手数料として徴収」、「国内で不動産のリノベーションを行っている企業の場合、企業への融資金利が13%、案件の出資者に8%を分配、その差額となる5%を運営会社が手数料として徴収」といったケースがあります。

ソーシャルレンディングは手数料無料のケースが多く、分配が早い

そういったビジネスモデルの特性のおかげで、多くのソーシャルレンディングプラットフォームは出資者に余分な手数料を要求しません。口座開設やその維持、ファンドの購入時の出資手数料や管理手数料は基本的に無料です。

また、運営会社は金利を徴収すればすぐ分配できますので、毎月分配型かつ元本一括返済型のファンドも数多く存在します。株式投資や投資信託などでは取引や維持に手数料がかかることが多く、取引を繰り返すとリターンが毀損しパフォーマンスが下がることや、毎月分配されると運用元本も配当されてしまい利回りが低下することがよく指摘されますが、そういった心配へのストレスなく運用が可能というのもソーシャルレンディングの魅力です。

ソーシャルレンディングでは、余分な手数料を徴収されず、高い利回りを維持することが可能なビジネスモデルが構築されていることがお分かりいただけたと思います。是非みなさんもソーシャルレンディングにトライしてみてください。海外新興国向けの高利回り運用であればクラウドクレジット、国内向けであればみんなのクレジット、不動産型クラウドファンディングであればラッキーバンクがおすすめです。

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