デフォルト率0%のソーシャルレンディング、クラウドバンクの特徴は

中小企業支援、再生エネルギー開発、新興国マイクロファイナンスファンドなど様々なテーマを掲げた案件を豊富に揃えているのがクラウドバンクです。リターンは5~7.5%と他社と比較して中程度ですが、過去デフォルトした案件はなく、リスクが低く安全であることが特徴です。ソーシャルレンディング運営会社の中では唯一、証券会社としての顔も併せ持ったクラウドバンクを徹底解説します。

クラウドバンクとは

クラウドバンクは、初心者向きのソーシャルレンディングサイトと言われています。それは全ての案件が1万円から投資でき、運用期間が1年未満であることが多いためで、小さく、短期で運用できることが初心者にウケているようです。クラウドバンクで募集が行われる案件は、中小企業支援、再生エネルギー開発、不動産開発事業などが中心です。また上場企業のM&Aによる事業拡大、銀行が既に融資を内定している案件へのつなぎ融資、新興国マイクロファイナンスファンドなど、他のソーシャルレンディング運営会社では見られないユニークな案件が提供されるのも特徴です。
クラウドバンクは出金時の手数料を無料とし、全案件が1万円から投資可能な体制をソーシャルレンディング運営会社として最初に整えました。このようにクラウドバンクは、徹底した顧客目線のサービスを行っているソーシャルレンディング運営会社です。

証券会社が運営する唯一のソーシャルレンディングサービス

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クラウドバンクは証券会社としての免許も取得しており、運営体制や財務状況が金融庁と日本証券業協会により厳しく監視されています。これによりクラウドバンクの企業としての健全性、コンプライアンスが保たれることになり、投資家が安心して投資できる体制が構築されています。例えば、クラウドバンクは企業情報をどの競合他社よりも詳しく開示しています。このように、財産の信託先としの信用性が高める取り組みを行っています。

現状多くのソーシャルレンディング運営会社は、社歴が短い企業が多く、財政基盤や資本関係が不明瞭なケースが散見されます。ソーシャルレンディングにおいては株式や投資信託のように投資中の金融商品が企業としての運営資金と分別管理されていません。本当に信頼できる会社に資産を預けたい場合、クラウドバンクはその選択肢にまず一番に上がるでしょう。

クラウドバンクはその手堅さからリスクが低い案件が多く、デフォルト率はなんと0%

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クラウドバンクにおいては期待利回り5~7.5%の投資案件が随時募集されています。それらの案件には現状ほぼ全てに担保が設定されています。また融資先企業の代表者保証を設定していることも多く、2重、3重の元本保全のための措置が講じられています。融資先の企業は事業の妥当性、財務分析、信用調査を徹底的に調査されているので、他社の高リターン案件よりも手堅いといえるでしょう。

2013年12月にサービスを開始して以来、現在に至るまでの3年間、貸し倒れ率は0%であり、その運用手腕には実績があります。最近ではオリックス銀行が融資を内定した案件の融資を、投資スキームに組み込んだ商品が販売され、その手堅さが話題を呼びました。他のソーシャルレンディング運営会社でハイリターン案件を狙う一方で、分散投資として手堅いミドルリスクミドルリターンの投資先としての活用が期待できます。短期の資金運用先としても良いでしょう。

インターネットの活用により中間コストを削減して、投資家利益に

クラウドバンクは銀行ではありませんが、貸金業者として同様に企業への融資を行っています。しかしクラウドバンクは、多数の窓口従業員を抱えたり、駅ごとに支店を置くようなこともしていません。審査、管理回収業務も銀行に比べればずっとスリムで、コストをかけていません。逆を言えばそのように肥大した体制である銀行が私達と企業の間に存在することで、銀行預金の金利は低く抑えられていると言えます。クラウドバンクはインターネットを活用した低コストの運用体制により無駄に発生する中間コストを削減し、顧客に対して利益を還元できる体制を整えています。

業界3位、投資家からの募集金額は87億円超え!

こうした投資家目線のサービスはその募集額にあらわれています。スタート開始わずか半年で5億円を集めるというスタートダッシュの速さが注目を浴びました。2016年11月時点での投資家からの募集金額は約87億5千万円であり、ソーシャルレンディング業界3位です。その資金は着実に運用され投資家に毎月の分配が行われています。

株式型クラウドファンディングの提供もその視野に

株式型クラウドファンディングは個人が少額から未公開株に投資できる金融商品です。2015年5月に日本でも解禁されました。クラウドバンクは顧客に更なる投資機会拡大のために、株式型クラウドファンディングの提供も目指しています。クラウドバンクはかねてから非上場株式の売買を行う市場を運営しており、豊富な知見を兼ね備えています。その実現する日が待たれます。

行政処分を受けてみせた証券会社としてのコンプライアンス意識

クラウドバンクは顧客預り金の分別管理と、取引残高報告書の顧客への通知に問題があったとして、3ヶ月の業務停止などの処分と改善命令を受けました。あまりに好調なサービスの拡大が裏目にでた形となりました。しかしここから組織、システムの改善に必死に取り組んだところもクラウドバンクが強みを見せたところです。ホームページは見やすく改善され、顧客へのサービスは申し分の無いものとなりました。業務停止期間中は顧客への案件の提供は行えませんでしたが、すでに投資中の案件からの配当は滞りなく行われました。また当時の社長の大前和徳氏は、その責任をとって事態の収束後退任しました。

不祥事を起こしたことは褒められたものではありませんが、その処置と責任の明確化はしっかりとしたものであり、証券会社としてのコンプライアンス意識の強さを見せました。

いかがでしたでしょうか、クラウドバンクが提供する案件の堅実性と、その証券会社としての信頼性はソーシャルレンディング運営会社として、間違いなく折り紙付きです。

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