ソーシャルレンディング投資家のポートフォリオを2chやブログで調査

これからソーシャルレンディングを始めるという方の中には、「保有資産の何割をソーシャルレンディングに投資するか」「ソーシャルレンディングサイトはどれくらい分散させるのか」といった資産配分で悩む方も多いのではないでしょうか。2chやブログから、実例を集めてみましたので参考にしてください。

複数のソーシャルレンディングサイトを使うことが分散投資

資産運用のセオリーとして、分散投資というものがあります。これは投資を行う際に特性の異なる複数の商品を組み合わせ、リスクを回避したり、資産の大幅な下落を防ぐ手法として最も有効だとされている概念です。仮に株式市場が大暴落し、全株式が大きな下落を起こしたとして、その際に保有資産が株式のみに集中しているAさんと、株式以外にも債権や不動産などにも満遍なく資産を分配してポートフォリオを分散しているBさんだと、このケースでBさんの受けるダメージはかなり少ないと言えるでしょう。上手くいけば、株式市場から逃げ出してきたマネーが債権市場になだれ込み、損失以上に利益が出る可能性もあります。

ソーシャルレンディングも同じように一つの金融商品で、利回りが非常に高いので株式やポートフォリオの一つに組み込むのが良いでしょう。しかし、後ほど実例でも挙げますが、実際にソーシャルレンディングで資産を運用している人の多くは、ポートフォリオのかなりの割合をソーシャルレンディングに割いているようです。これは、集中投資で大きなリターンを狙っている訳ではなく、ソーシャルレンディングという商品がそもそも分散しやすいことに起因しています。各ソーシャルレンディングサイトでは、不動産を扱うものから未上場飲食系企業への融資案件、海外の個人向けローンなど、様々な種類の融資案件が募集されています。様々な案件に出資を分散して行えば、十分にリスクを低減することが可能でしょう。

一方で、ラッキーバンクやトラストレンディングであれば不動産、中小企業融資であればみんなのクレジット、海外対象の融資であればクラウドクレジットと、各ソーシャルレンディングサイトである程度扱う案件に偏りがあります。そういう意味では、複数のソーシャルレンディングサイトに分散して出資を行うことが、事実上分散投資を行いリスクを減らす最も賢い手法と言えるでしょう。

平均利回りが5~15%と言われるソーシャルレンディングですので、分散してリスクを減らせるのであれば、ポートフォリオの大半を占めるのも当然かもしれませんね。

2chソースの資産別ポートフォリオ実例1

さて、ここからは実際にソーシャルレンディングで資産運用を行っている方のポートフォリオを見ていきましょう。

“俺は現金1、ソシャレン1、株式2くらい”
[高金利]ソーシャルレンディング[投資型クラウドファンディングその18
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1470316563/
※ソシャレン:ソーシャルレンディング

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この方は資産の25%をソーシャルレンディングに回しているようです。株式にも50%投資しているようなので、株式で大きくリスクを取って、ソーシャルレンディングのインカムゲインでポートフォリオの安定を図っているようです。

2chソースの資産別ポートフォリオ実例2

“現金1、ソシャレン24、株5だな”
[高金利]ソーシャルレンディング[投資型クラウドファンディングその18
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1470316563/

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こちらは資産の大半をソーシャルレンディングに振っていらっしゃるようです。これだけソーシャルレンディングにポートフォリオの比重を置くと毎月相当の金額の分配金を受け取っていそうですね。

2chソースの資産別ポートフォリオ実例3

“現金1 投資信託1 ソーシャル20”
[高金利]ソーシャルレンディング[投資型クラウドファンディングその18
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1470316563/

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こちらもかなり極端にソーシャルレンディングに比重を置いているようです。ソーシャルレンディングを始めた直後からこのような配分を行っていたとは考えづらいので、実際に出資を行った際の分配金を再投資しているのかもしれませんね。

2chソースの資産別ポートフォリオ実例4

“ソシャレン55 株式15 投信5 キャッシュ25”
[高金利]ソーシャルレンディング[投資型クラウドファンディングその18
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1470316563/

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ここまでのケースの中では最も資産が分散しているように感じますが、それでもソーシャルレンディングの比率は55%と高い水準です。やはりソーシャルレンディングで出資する商品を分散させれば、リスクも分散しているという判断なのでしょう。

2chソースのソーシャルレンディングサイト別ポートフォリオ実例

多くのユーザーが、かなりの割合をソーシャルレンディングに投資していることがおわかりいただけたと思います。今度は冒頭で述べた、ソーシャルレンディングサイトの分散具合について見ていきましょう。分散具合がよく分かるので資産がかなり多い方を事例としてあげますが、かなり複数のサイトをまたいで投資しているということが浮き彫りになりました。

“まねお600万
SBI200万
ラキバン250万
トラレン150万
クラクレ300万
投資用不動産1500万
現金1000万”
[高金利]ソーシャルレンディング[投資型クラウドファンディング]その20
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1476343298/
※まねお:maneo
※SBI:SBIソーシャルレンディング
※ラキバン:ラッキーバンク
※トラレン:トラストレンディング
※クラクレ:クラウドクレジット

“トラレン5000万
ラキパン1000万
株式2000万
投資信託4000万
現金500万”
[高金利]ソーシャルレンディング[投資型クラウドファンディング]その20
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1476343298/
※ラキパン:ラッキーバンクの誤植と思われる

“マネオ2500万
LC600万
ガイア800万
クラリー900万
トラレン250万
ラキバン400万
オナブ100万
スマレン300万
クラクレ1500万
クラバン400万
SBI200万
Jレン50万
Tateru30万
アメファン150万
グリーン20万
個人年金500万
一時払保険500万
現金300万”
[高金利]ソーシャルレンディング[投資型クラウドファンディング]その20
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1476343298/
※LC:LCレンディング
※ガイア:ガイアファンディング
※クラリー:クラウドリース
※オナブ:オーナーズブック
※スマレン:スマートレンディング
※クラバン:クラウドバンク
※Jレン:ジェイレンディング
※Tateru:タテルファンディング
※アメファン:アメリカンファンディング
※グリーン:グリーンインフラレンディング

これから始められる方は、必ず複数のサイトに登録してリスクを分散させるようにしましょう。また、現在既にソーシャルレンディングを始めていて、1~2サイトにしか登録していない場合は、他のソーシャルレンディングサイト、特に融資対象が異なるサイトに登録するようにして下さい。

繰り返しになりますが、ラッキーバンクやトラストレンディングであれば不動産、中小企業融資であればみんなのクレジット、海外対象の融資であればクラウドクレジットがおすすめです。

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